シフトの開始と終了の記録は、従業員がアプリを開く最も多い理由です。バージョン 2.1.0 以降、この二つの操作はどちらも地図付きの 出勤 (Attendance) 画面を通して行われ、その途中で端末がいくつかの権限を求めます。
位置情報は二つの別々のモジュールが扱います。出勤 (Attendance) はシフトの開始時と終了時に所定の場所にいるかを確認します — だからこそ両方の操作が地図を通るのです。勤務先管理 (Work location control) はシフト中にどこにいたかを追跡します。
端末の権限はすべて、その場でまとめて許可してください。位置情報の「常に許可」も含みます。 どのモジュールが何を使うのかを考える必要はありません。会社のオーナーはいつでもモジュールを有効・無効にできますし、権限が中途半端にしか与えられていないと、アプリは正しく動かなくなります — しかも警告も出さず、黙って動作がおかしくなります。一度すべて許可しておくほうが、後からシフトが記録されなかった原因を探すより手間がかかりません。
ステップごとの手順
シフトの開始:手順を追って
シフトの開始は複数の画面が連なる流れです。飛ばすことはできません。どの手順にも何かを有効にする役割があります。
1. ダッシュボードの緑色の「シフトを開始」ボタンを押します。
2. 端末が位置情報へのアクセスを求めます。 許可してください。

3. 次に、身体活動へのアクセスです。 移動しているのか止まっているのかを区別するために必要です。

4. 続いてアプリ自身が説明します。 「常に許可」 モードが必要であり、端末の設定で切り替えるよう促されます。同意して切り替えてください。

5. 地図付きの 出勤 (Attendance) 画面が開きます。 ここには自分の現在地が表示され、シフトが開始されると、バックグラウンド位置情報の追跡が有効になります という注意書きが出ます。シフトは、この画面上の二つ目の シフトを開始 ボタンで始まります。

勤務場所にいない場合
シフトに勤務地が設定されている場合、出勤は現在地をその勤務地と照合します。遠く離れていれば、画面がはっきりそう伝えます。
上部に赤い帯で エラー — あなたはその場所の外にいます (Error — You are outside the location) が表示されます。地図には現在地から勤務場所までの経路が引かれ、下部のシートには三つの値、つまり距離、移動時間、勤務地の名称が並びます。例:3.34 km · 8 min · call center。
こうして従業員は、所定の場所にいないことだけでなく、どれだけ離れていてどこへ向かえばよいかもすぐに把握できます。
シフトを開始 ボタンはこのときも押せる状態のままで、実際に押すこともできます — しかしシフトは始まりません。上部に再びエラーが出ます。記録が通るのは、管理者が勤務地の設定で指定した半径の内側に入ったときだけです。

シフトに勤務地が設定されていない場合、照合はありません — 画面には場所が指定されていないと表示され、シフトはどこからでも始まります。予定外のシフトも同じです。勤務地がないため、照合は実行されません。
シフト中
帯の表示が勤務時間のカウンター付きの シフト中 (On shift) に変わり、ボタンは シフト終了 (End shift) に変わります。その下に休憩のブロックが現れます。休憩がいつ始まるか、その時間、そして 休憩を開始 ボタンです。

シフトの終了:手順を追って
1.「シフト終了」を押します。 アプリが確認を求めます。本当に終了しますか? (Do you really want to finish?)

2. 同じ「出勤」画面が地図とともに開きます — 終了ボタンもあり、退勤時にも位置情報が記録されます。

3. 最後の確認 — シフトを完了しますか? (Are you sure you want to complete the shift?)

確認が二回続くのは意図的です。うっかり触れただけでシフトを閉じられないようにしています。終了後、その日の一覧にあるシフトのカードは 完了しました (Completed) と表示され、その隣に差異 — 遅刻と早退 — が出ます。
考えられる問題と解決策
| 問題 | 原因 | 解決策 |
|---|---|---|
| シフトを開始 ボタンがない | シフトの時間がまだ来ていない、またはすでに終了している | ボタンは出勤モジュールの設定で決められた時間枠に表示されます |
| シフトを開始できず、上部に あなたはその場所の外にいます というエラーが出る | 出勤が場所を照合していて、あなたは勤務地の外にいる | 勤務場所に近づいてください。画面には距離、移動時間、勤務地の名称が表示されます。ボタンは押せますが、半径の内側に入るまで記録は通りません |
| 位置情報の送信が止まる | 権限が「アプリの使用中のみ許可」で与えられている | 端末の設定で 「常に許可」 に切り替えてください |
| 何も変えていないのに、アプリが以前と違う動きをする | 会社で新しいモジュールが有効になったが、端末の権限が足りない | アプリの権限を確認し、「常に許可」 モードも含めてすべて許可してください |
| シフトは始まったのに記録が反映されない | バックグラウンド位置情報の要求を取り消した | 権限を許可し、シフトをもう一度開始してください |
| シフトに 未予定 と表示される | 予定表の外で開始された | 仕様どおりです。予定外のシフトにはテンプレートがなく、そのシフトでは勤務地の照合が行われません |
| 押していないのにシフトが自分で閉じた | 手動でシフトを終了できる時間枠が過ぎた | この枠は出勤モジュールの 従業員はどのくらい遅く「退勤」できますか?(分) という設定で決まります |
| 差異が不自然な数字で表示される | 既知の表示上の不具合 | 値は正しいのですが、丸めずに出力されています。上部の帯を目安にしてください — そちらは「0h 2m」形式です |
よくある質問(FAQ)
質問:シフトの開始時に、どうしてこれほど多くの権限を求められるのですか? 回答: 三つあります。位置情報、身体活動、そしてバックグラウンドでの位置情報アクセスです。モジュールによって使うものが違います。出勤はシフトの開始時と終了時の場所の記録を、勤務先管理はシフト中の移動を使います。どれがどれに必要かを調べる必要はありません。三つすべて許可してください。
質問:「常に許可」は必ず与えなければなりませんか? 回答: はい。「アプリの使用中のみ許可」はアプリを閉じた時点で機能しなくなり、一部のデータが記録されません。
質問:アプリから休憩に入れますか? 回答: はい。シフト中、終了ボタンの下に 休憩を開始 ボタンのある休憩のブロックが現れます。
質問:終了はなぜ二回確認されるのですか? 回答: 一つ目の質問は全般的なもので、二つ目は地図のある画面で、位置情報を記録した後に出ます。こうすれば、うっかり触れただけでシフトが閉じることはありません。
質問:予定表にないシフトを開始できますか? 回答: はい、予定外のシフトが許可されていれば可能です。そのシフトは 未予定 と表示されます。
質問:シフトの終了を忘れるとどうなりますか? 回答: シフトは自分で閉じますが、種類によって動きが違います。予定外のシフトには設定で最長の長さが決められていて、それを過ぎるとシフトは自動的に閉じます。予定されたシフトには時間枠があります。従業員はどのくらい遅く「退勤」できますか?(分) という設定が、シフトの終了後に手動で閉じられる時間を分単位で決めます。間に合わなければ、システムが自分で閉じます。
質問:私がシフトを開始したことは管理者に見えますか? 回答: はい。シフトの状態は予定表とレポートにすぐ表示され、通知が有効であればメッセージが届きます。